〜愛機iPhone6plusとともに綴る虚空の日常〜

〜愛機iPhone6plusとともに綴る虚空の日常〜

2014年12月21日日曜日

イタリア紀行#10 ミラノ最終夜にて

2013年6月12日

明日ローマに向けて発つ。次の職場の詳細を訊いてみてそれから判断するのも悪くはない。前回は日本にいる時点でイタリアの職場が決まっていたので、ミラノすらもゆっくり見て回ることができなかった。


夜のミラノ市内散策、iPadカメラは真っ黒な空を少し碧くして奇麗に撮ってくれる。




ホテル近くの街路、22:10分の風景。







 ミラノ最後の晩は行きつけのロンドンパブで(笑)





 モヒート!シチリアで飲むともっと美味しいよ!





色々と思うことはあるけれど恐れずにひるまずに新天地へ向かうのみ、ciaociao!

2014年12月19日金曜日

イタリア紀行#9 リストランテ・ピッツェリア『サバティーニ』

2013年6月8日

現在就活中、滞在許可証はきっとうまくいくだろうと安易にとらえることにした。ローマ在住の御婦人からとあるレストランのオーナーを紹介していただいたので、「私を雇ってください」と初めて『電話』で挨拶をしたところ。


!00%観光気分にはなれないけれども、もったいないので普通にそこそこ有名なリストランテ『ristorante pizzeria sabatini』で贅沢な食事をしてみた。

『 ristorante pizzeria sabatini 』

炭酸水はイタリアで生活するにつれて好きになった、パスタにはよく合うと思う。


 スカンピ&トマトソースのタリアテッレ、ビスクがしっかりと効いていてベーネ!

拡大!

 別途料金でビュッフェも注文出来る。

 



スカンピ!豪華すぎて圧倒されっぱなし。





食後のコーヒーは欠かせない。




イタリアって食に対する意識が高い、間違いなく食に関して先進国です。

2014年12月16日火曜日

イタリア紀行#8 ポルタ・ガリバルディ駅

2013年6月7日
ミラノのポルタ・ガリバルディ駅周辺もかなり近代都市模様を呈してきました。一昨年に訪れた時も工事中だった。工事が遅い事がジョークのネタになるイタリアでもExpo Milano 2015を控えているだけあって、さすがにこっちの建設は進んでいるようです(笑)
高速列車イタロもここから乗るし、ミラノ市内ではこの巨大建物が目印になってどこからでも見えるのですごい助かります。






http://www.expo2015.org/



2014年12月11日木曜日

コラム 『アーモンドケーキとマルサラ酒のアイスクリーム』

『Tortino di mandorla e gelato al marsala』

シチリアのレストランでの貴重な経験、いったいどのくらいの数を作ってきただろうか。
シチリア島はピスタチオとともにアーモンドも代表的な生産地、ヨーロッパでは広く知られている。日本では「アーモンドの花」といわれてもピンとこないでしょうが、2月にはアーモンドの花が咲き乱れ、それは綺麗なものでした。

マルサラ酒もシチリアが世界に誇るワイン、シチリアの西海岸の街(と個人的に呼んでいる)マルサラ市で生産されている酒精強化ワイン。アーモンド風味のマルサラ酒、マルサラ酒を用いたソースに刻みアーモンドをちりばめた料理、等々両者の相性はとても良い。

日本のレストランで勤めている時は主に肉料理のソースに好んで用いていた。
フォンドヴォーにマルサラ酒を入れコトコト煮つめてバターと塩で味を調整すると
それはもう美味しいソースが出来上がったものだ。

シチリアでこの二つの食材を料理ではなくデザートで用いたことが非常に良い経験となりました。アルコール・香草・果実、この三者の関係性、そして表現方法。これらをシチリアで経験することで、ナポリ・フィレンツェ、そしてどの地方でもそのような料理、手法が存在することも。

・・・・・・イタリア料理は自由自在!


2014年12月4日木曜日

イタリア紀行#7 イタリアの新型高速列車「イタロ」

2013年6月6日

前回のイタリア生活は2011年、次の2012年から運行が開始されたイタリアの新型高速列車「イタロ」。その最高速度は300km/hを超える、そして乗車賃もなかなかリーズナブルとくれば乗ってみないわけにはいかない。



今はネットからも簡単に購入可能、ローマに用事ができたので購入してみる。

あれよあれよで列車が動いてしまったが一応記念撮影。



2014年12月1日月曜日

イタリア紀行#6 アペリティーボ!

2013年5月29日

 aperitivoというのは夕食が始まるまでの18:00から20:00くらいまでの時間帯に飲み物1杯の代金で軽食が食べ放題のビュッフェみたいな感じのシステム。ハーッピーアワーともいうがミラノが発祥のようです。ひとくちにアペリティーボといっても1杯5ユーロのがあれば15ユーロのもあるし形態は様々です

僕が友人に教えてもらったミラノのお気に入りのお店がここ、 Al Tempo D'Oro



テーブルに並べられた数々の料理。



7ユーロで食べ放題、慣れるまでついついお皿に盛り過ぎてしまうのはご愛嬌。

外国だからビールのサイズはデカイ。


ミラノの市内ではクオリティ、コスパを ふまえても今のところここがNo.1じゃないでしょうか。ミラノに泊まる機会が会った時はここが皆さんに一番お勧めしたいお店です!



2014年11月21日金曜日

イタリア紀行#5 サルデーニャワイン『カンノナウ』

2013年5月27日 


同時期にホテルに滞在している日本人夫婦の方からおすそわけいただきました。
サルデーニャのカンノナウ。
http://www.vinovinovino.com/wine/Vitigni/cannonau.html









      
 

2014年11月20日木曜日

イタリア紀行#4 ミラノの青空市

2013年5月26日
滞在中のホテルの前で青空市。ヨーロッパの庶民生活に溶け込むとこうゆうのが普通にあるから活気が感じられるよね。







イタリア各地の市内でだいたい決められた曜日に毎週開催され、日常生活品は青空市でほぼ全てそろえられる。 







グミ達。黒いのから無色まで種類は無数にある。




シチリア名物のアランチーニ。シチリア以外でもよく見かける。



人も羨むミラノといえど滞在許可証がおりるまでこのような安宿で軟禁生活です。ただひたすらジッと耐えるのです。
 


2014年11月18日火曜日

イタリア紀行#3 コインランドリー

2013年5月23日

イタリア(海外)に来て大事だなと思うことの一つ、洗濯。水が豊かなせいか日本は洗濯環境も豊かである。

イタリアのコインランドリー「Lavanderia/ラヴァンデリア」。


こいつはわりかし最新型の洗濯機と思われる、洗濯機、乾燥機共に3.5ユーロ(約500円)

一応手順説明でもしておく。

 ①空いている洗濯機に洗剤をセットし、衣類を入れて蓋を閉める。

②コイン投入専用の機械に(写真の黄色のやつ)お金を入れて使用する洗濯機の番号のボタンを押す。


③すぐに洗濯機の容量選択ボタンを押す(これが洗濯開始のスイッチの場合もある)

乾燥機も同様に、ciaociao!  笑

2014年11月14日金曜日

イタリア紀行#2 ミラノ到着

2013年5月19日

ミラノの雰囲気似もだいぶ慣れてきた。つい先週まで札幌西区の発寒で同級生達と過ごしていたのが嘘のようだ。
 ミラノではついつい何度でも撮ってしまう大聖堂↓




イタリアの観光地あるある①
ミラノもだいぶWi-Fiフリーのお店が増えてきて大変喜ばしい。がしかし、人が集まりすぎるエリアでは大抵繋がらないので要注意。一昨年は検索してもこんなにHITしませんでした。ミラノWi-Fiフリー ↓
http://milano.tonight.eu/free_wi_fi  





イタリアの観光地あるある②
カッフェを頼んだらイタリア式エスプレッソが欲しいのにアメリカンが出てくる、自分が外国人であることを実感させられる瞬間ですね。


 ↑はちゃんとしたエスプレッソです(笑)イタリアではカッフェといえばこれ。


次回は海外では貴重な洗濯方法コインランドリーなどを紹介します。









2014年11月13日木曜日

イタリア紀行#1 イタリア再訪

こないだ移行したブログでのBlogコンテストに参加するためにイタリア紀行をしばらくアップしようかと思う。2014年3月にイタリアから帰国してからのFBFの増員も著しいしね。

2013年5月15日
成田空港を発ち
アブダビ国際空港へ。



外国に来たら『コーヒーはスモールサイズに』という教訓をすっかり忘れてしまっていました、写真はミディアムサイズ。


一年ぶりの海外で、希望に満ち足りた気分の割にはまだ実感もなく、変な気分だったのでとりあえずフライト中は色々なことを考えては寝てをくり返していた。
そういえば前回はイタリアのトイレ事情のひどさに辟易していたので今回はこんなのを用意してみた。

よく『結婚してるの?』って聞かれるたびに『PCと結婚してる』と返してたから、今回はトイレ事情が最悪のイタリアにハンディシャワートイレを持って行って『コイツは愛人』とでも言うつもり。

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------
せっかくのイタリア紀行第一回目ですが このネタで締めくくりたい(笑)

2014年11月10日月曜日

『一人を救うものは、世界を救う』


本も映画も時々は読み返したり観返したり?しますが、今日の題材はご存知S・スピルバーグの「シンドラーのリスト」、内容は各自で観て下さい。(この記事自体は映画を観なくても理解出来ますので 笑)

タイトルはこの作品に出てくる指輪に刻まれた有名な文字。この映画を見た当初はまさにその通りだと衝撃を受けたのを覚えている、まぁそのことを忘れてたけど。確かに私達は世界中の全ての人々と接することはできないので、身の回りの近い人からしか自分のできるかぎりを尽くすしかないと思う。でもそのためにはなるべく自分自身をちゃんとすること。これが、僕が時々思い出し、心掛けるようにしていることである。今、インターネットの普及も相まってずいぶんと選挙も身近になっているけど(変な表現だが。)国家財政をどうするとか税制をどうするとかを国会で討議している反面、権力闘争にも明け暮れている彼らに明確な将来展望が打ち出せるのか?というのがはなはだ疑問である。もちろん政治や政治活動に熱い想いを抱いていることを否定しているわけではなく、むしろそれが身近な人であるほど憂いているわけであります。個人の意志が一番効率的に発揮されるのは自分自身がちゃんとすること、そして自身が得意なこと・好きなことでなるべく極限まで磨きに磨き上げること、そんなような気がするのです。


2014年10月16日木曜日

ベネツィアの『Hotel Astoria』で無料宿泊

HostelsClub.comという世界各国のホテルのブッキングサイトがある。非常に使いやすく、サービスも至れり尽くせりのサイトだ。2013年7月25日から四日間、ベネチア宿泊無料特典というのを利用して初のベネチアを楽しんできた。カーニバルなどの期間は特典対象外だが、物価が高いベネツィアで無料宿泊出来るのは本当にありがたかった。

 

無料とはいってもここは観光税があるイタリアなので、宿代に1日2ユーロのシティTAXは必ず支払わなくてはいけない。朝食は6ユーロだがフロントで チェックインの際に「朝食は要りません」といえばOKだった。つまり実質宿泊代四日間分の税金8ユーロで滞在出来たわけだ。




初めての水上バス『ヴァポレット』にテンションも少々上がる。




 
さっそく美味しい食事と美しい夜景。お店は 『Osteria ai Promessi』 というちょっとした路地を入ったところにあるお店。ヴェネト州の白ワインとムール貝のワイン蒸し、イカスミのスパゲッティを注文。翌日はすぐ隣の島、ジュデッカ島に行くことにした。なにせベネツィアは小島群の総称である、本島しか知らないようではもったいないというものだ。









夕焼けのジュデッカ島。
 ヴェネツィア・ジュデッカ島、歴史的には世界最古のghettoがあった場所。
『Getto』 http://ja.wikipedia.org/wiki/ゲットー 
『Ghetto di Venezia』 http://ja.wikipedia.org/wiki/ヴェネツィア・ゲットー
こんな歴史背景を知ってか、夕日をみて少々感傷的にもなる。



島を散策中ゲリラ雨に見舞われたが、雨上がりにとても奇麗な写真が撮れた。これはiPadで慌てて撮影したものであり、画像加工していないんです。結果的にこの一枚が私の2013年度のベストショットになりました。


皆さんにも物価が高い場所こそ、こういった宿泊特典を最大限に生かして数日間滞在することを強くお勧めします!


              2013年7月28日、ベネツィアのHotel Astoriaにて





 ----------------------------------------------------------------------------------------------------------
 
低価格のホステルはホステルスクラブで!
 http://hostelsclub.com/