〜愛機iPhone6plusとともに綴る虚空の日常〜

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Time Is Money ~2005.2.15~

 音楽が好きだ。音楽が好きといっても、楽器が好き、CDを聴くのが好き、作曲が好き、と様々だけど。高校を卒業して最初の一年は、自分で月8万の学費を払いながらアパートも借り、音楽専門学校へ通いつめた。授業のない日はひたすらバイト。けど、ろくに練習時間もつくれず、「うまくなりたい!」という気持ちをもっているわりにはたいして上達もせず、なんだか空回りの日々。精神的にもだんだん疲れてきて何だか心がすさむ気がしたので、「やり直そう」と思って学校も一年であっさり辞めた。
 次の年は、愛知県に出稼ぎに行ってひたすら仕事をした。一年で350万ぐらい稼いで200万の貯金を貯めて退職した。そして「今度こそは存分に音楽漬けの毎日を過ごすんだ!」とわくわくしながら上京した。東京の音楽学校へ入学してね。貯金は学費・楽器・上京資金として一瞬で消滅したが、全然惜しく なかった。
 音楽を続けていて、音楽の深さや厳しさに触れて何度かくじけたが、それでも音楽を嫌いになるなんて事は一度もなかった。けど、同時に「音楽を楽しむ」ということを忘れてしまっていた。振り返ってみれば、自分自身の将来や才能が常に重~くのしかかる暗黒時代だったように思う。でも、最低ラインではあるが、とあるLiveMusicPubの客の前で、演奏をして給料をもらっていたから、日々充実はしていた。
 高校生の時、「何でもできるんだ」と思っていた。
 二十歳の時、「まだまだつぶしがきく」と思っていた。
 22歳の時は、「まだまだ何でも出来る」って。
 24歳の時に思った。「出来ないこともあるかも」って。
 26歳の時に思った。「もう遅いんじゃないかな」って。
しばらくして思った。「何で20代に、自分のことをもう遅いなんて思ってしまっていたのだろうか」って。
でも同時に思った。「でも、もう27歳になってしまったから、、、」って。
そのあとすぐに思った。「20代はまだ若いんだって!!」
 これって冗談でも弱音でもなんでもない。大人になったら「おなじ間違い」をいつまでも繰り返しちゃいけないと思う。人生ってそうゆうことなんだって最近あらためて感じる。どんな時でも、もう遅いのかなって思ったら終わる。そう思ったらその人生はその時に閉じてしまうと思う。あれもやろう、これもやりたいって思っているだけではなくて、『今がそれをやるときなんだ』ってね。

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