東京で仕事に明け暮れていたある日、すごくきれいな女の人と仕事をする機会があった。彼女といろいろ話をしているうちに幸せについての話になった。結婚観や仕事観など色々面白く語っていたんだけど、彼女はお金がすべてだと言い張った。ちょうどその頃、TVや本でホリエモンが「金で何でも出来る」みたいなことを言っていて、彼女もそれみたいな事を主張していた。で、自分はそうは思わないから「もちろん時には必要だけれど」と言ってしばらくは議論になった。結局その時は結果が出ないままになったけれど、今思えば簡単な話だったと思う。
お金はいくらあっても才能そのものは伸ばせないってこと。お金はたくさんあれば才能を伸ばす機会を増やすことは出来るだろうけれども才能そのものをのばすことは出来ない。
幸せに思う気持ちは主観的な事であるから人それぞれ違うのかも知れないが、確かに経済力でも動かすことの出来ないところを動かしたとき、かなりの充実感が得られるかもしれないと思う。裕福に越したことはない、でも、お金は後からついてくるものという考え方の方がいいように思う。結局何が言いたいのかというと、裕福でも心の貧しい人よりはその反対の人の方が深く幸せを感じている事と思う。そしてもう一つ、その女の人があまりきれいには見えなくなったってこと。
お金が欲しいと思うことは全然まともな欲求だと思うけれど、お金が全てだなんてとてもそうは思えない。
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